小学校入学前にやるべきこと 5選 🎒
入学前の忙しい季節になりました。
小学校に入学すると、今までと生活が大きく変り子供が一人で学校に通学します。
親から少し離れてしまい心配も大きくなってきます。
入学前にやってよかったことを確認していきます。
入学前にやってよかったこと やればよかったこと(普通級の子)
- 安全な通学をするためのルールをしっかりと教える
- 困った時に、どうすればいいのかを一緒に考える(主体性を育てる声がけ)
- ひらがなの読み書き
- ハンカチを使用することや、ティッシュの処理
- 小学校は楽しいということをイメージできるようにお友達と会わせたり、学習が楽しいという事を知らせてあげられるように知的好奇心を育てる
普通級ならではの大変さがある
❶交通安全のルール
入学後自分一人での通学になります。心配するご家庭は多いと思うので、練習が必要です
近隣のお友達や、近所の上級生にお願いをすることもいいと思います。
うちの地域は集団登校がありません。
特に危ないところや、車の通りがあるところはあらかじめ子供に伝えておく必要があります。
帰宅時のルールも繰り返し伝える必要があります。
まっすぐ寄り道せずに、帰宅すること。
子供は忘れてしまうものなので、ルールを守れたらしっかりと褒めるなど最初は大変ですが習慣にしていく必要があります。
毎日登校・下校は本当に心配です。
心配ならばしばらく送り迎えをすることもできますので、焦らず検討していってください。
❷困った事があった時に『どうしたら、いいか』を一緒に考えていく
子育していると、つい手を出したくなります。
かわいい我が子の大変な姿を見ているのは辛いものです。
ついつい『こうしたら?』『こうしなさい』と言ってしまいがちです。
答えを言うより、自分で考えて行動してみる力を育てたいものです。
どうしたらうまく行くのかな?こうかな?うーんこうしてみる?
など時間はかかりますが付き合いながら、大切に自己解決力を育てたいものです。
子供達は思っているより、知恵が育ってきます。
見守りながら、励ましたりアドバイスをしていきます。
親子関係が変化してくる時期ですので、寂しいですが見守って大きな成長を待ちましょう。
ちいさな失敗体験から学ぶ事も大切です。
❸ひらがな 読み書き
こちらは、賛否両論でじっくり小学校に入って習うので大丈夫です。
小学校によっては入学二週間で連絡帳の板書が入る事があるのでその場合、できる方が負担がスムーズです。
自分の名前の読み書き ひらがな全部を読める ところまで出来ていると安心です。
ひらがなが書けるときれいに書く練習をじっくりする事を学校でできるので、学習に楽しく入れると思います。
❹ハンカチをもち歩く
ハンカチとティッシュを持ち歩く 使用後の動作を身につけておく。
保育園や幼稚園で練習します。
数ヶ月で十分身に付きますが、入学後は慣れない環境ですのでしっかりとハンカチの持ち歩きに慣れておくと入学後が楽です。
❺入学後が楽しくイメージできる様に、子供に伝えて行くといいと思います。
新しいお友達がたくさんいて、学校でいろいろと勉強していくとお兄ちゃんになってきます。
すごいね!と立派になってきた事を褒めて、漢字も読めたり楽しみがあることを伝えていきましょう。
朝が早くなるので、朝の時間を早めておくと入学後が楽です。
入学前にやってよかったこと やればよかったこと(支援級の子)
- 入学後の送迎を含む生活に向けて、子供がわかりやすい様に絵本や動画で学校がどのような場所かを知らせる(視覚支援)
- 日常の生活動作で不十分なところを確認して、先生に配慮してほしい事をリストで伝える
- プロフィール表を作成してどうしたら子供が落ち着くのかなどの資料を作成しておく
- 補助具の用意(椅子の背もたれ・鉛筆クリップなど)
- 入学式のイメージをつけられるように体育館へ一度行かせてもらう
❶入学後の通学をイメージできる様に数回ランドセルを背負って、学校へ足を運ばせてもらいました。
新しいことや変化、いつもと違う事が苦手ですので絵本や動画を見せて確認しました。
❷日常の生活動作でまだ出来ていない部分を確認していく。
絵カードや、手順をわかりやすく用意してあげる。完成に近づける。
❸子供の好きな事や、パニック時にどのよう対応をしてくれたらうまく落ち着くのかなど子供の資料を作成して持参する
先生も知りたいと思ってくれています。資料は喜ばれました。
❹背もたれ、鉛筆のキャップなど落ち着いて授業ができる様に補助具を用意する。
療育園で入学前の面談をお願いしました。そちらで座るための背もたれなどの準備をしました。
❺入学式に向けて
体育館へ行き前日にリハーサルがありました。
『心配な方はいらしてください』と入学式前日に参加して席も座らせてもらいました。
息子の学校では、支援級の子ども普通級子ども関係なく両親と一緒に座れる配慮があり親が隣なので落ち着いて過ごせました。
何かを握りしめさせてもらい【おまもり】を持たせることも可能でした。
支援級も色々と対応が違いますので、入学前に確認してください。
先の見とうしをつけるのに、入学式のリストにおわったら線を引かせてもらいもう少しで終わる事がわかるようにすることもいいと思います。
コロナの関係で、短時間で終わりました。
支援級の先生の考え方次第ですが、どうしてもの時はお母様の席で膝上でも全然いいじゃないですか?
学校が嫌な場所になるよりいいので、おおらかな気持ちで参加してほしいと校長先生に言っていただきました。
安心してください。大丈夫です。
入学後に ステップしていくこと
入学前は、バタバタします。
小学生になることは、大きな成長の階段を登ることです。
階段はゆっくりとのぼり続けていきますので、親も疲れないようにしていきましょう。
入学後も慣れるまでは変化が続いていきます。
- 学習習慣をつける
- 帰宅後の過ごし方を豊かにする
- 習いごとの目標
- やくそくごとや、家庭でのルール
- 友達とのルール
1年間かかる子供もいますし、半年で慣れる子供もいます。
時間がかかりますが、小学生になると親の目がいかなくなるのでお約束やルールを教えておく必要があります。
息子達もいろいろな変化や、小学校の生活に慣れるのに半年は時間がかかりました。
宿題は学童でするようになりましたが、時間割や夕方の遊ぶ時のルールはしっかりと決めておくといいと思います。
5時半までは遊べるけれど、それ以降はだめなど時間のルール
お友達に何かもらったら必ず教えてほしいこと。
習いごとの目標をたてることや習い事も出来れば自分で決めていく。
少しずつですが、小学校生活に慣れていきます。
小学生になることは、自立の一歩
親子関係が大きく変化していきます。
緊張して帰ってくると疲れてごろごろとしていることもあります。
数ヶ月すると、慣れますので安心してください。
子供達どうしのトラブルもおきます。最初に家庭としてのルールを決めておくとスムーズです。
大切なのは困った時に、勇気を出して子供が言った言葉に耳を傾けることなのではないでしょうか。
普段は怒ってしまっていても、大切な場面では頼りになる大人として出番があります。
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