いままで2回障害年金についてのことをまとめてきました。
障害年金の厚生年金部分の説明がされていませんでしたので補足させて頂きます。
障害年金の仕組みを学ぶ(障害年金は二階建て)
障害年金は二階建てと言われています。
障害厚生年金や共済年金からも障害年金が出ます。
障害年金の種類:❶障害基礎年金 ❷障害厚生(共済)年金
の2種類あります。
病気が悪化した時に、基礎年金以外にも厚生年や共済年金(公務員)からも障害年金がでる可能性があることから【障害年金は二階建て】と言われています。
基礎年金の方と二階建て形式になっているのです。
令和5年4月予定(毎年変化します)
❶障害基礎年金(国民年金)
障害基礎年金1級 | 993,744円➕子の計算 |
障害基礎年金2級 | 795,000円➕子の計算 |
❷障害厚生年金
障害厚生年金1級 | 報酬比例の年金額✖️1、25+配偶者加給年額 |
障害厚生年金2級 | 報酬比例の年金額+配偶者加給年額 |
障害厚生年金3級 | 報酬比例の年金額(最低補償額596,292円) |
障害手当金 | 報酬比例の年金額✖️2(最低補償額1,192,584円) |
配偶者加算は228,696円
実例 厚生年金2級の認定
厚生年金年金 60万円➕228,696円(配偶者加算)
障害基礎年金 795,000円➕228,696(子ども二人加算)
合計 208万1,088円が1年間でもらえることになります。
超重要!!! 障害厚生年金対象になるためのポイント
初診日が大事
初診日に厚生年金に加入していたかどうかで障害基礎年金が出るかの判定になります。
仕事をやめてからの通院では、みとめられないのが現実!!
初診日が
❶障害基礎年金→自営業 専業主婦 が国民年金
❷障害厚生年金→サラリーマン 退職後に通院したら支給されないのです。
❸障害共済年金→公務員や教師
3つ要件が満たされたら障害年金が支給されます。
❶初診日要件 初診日時に国民年金 厚生年金に加入している
❷保険料が抜けなく支払われている 滞納しているとその分がひかれます。(2/3以上)
❸認定日 初診日から1年6ヶ月後に認定日となります。
最後に
障害年金の『障害』という言葉から、重度の障害をイメージしますがそうではなく
【日常生活に支障がある】とう点が審査の基準になるので実際には対象になるかたは多くいます。
申請をしてみることが大切とのことでした。
書籍で読んで、今から準備しておくことも大切です。
おすすめの書籍
👇日本ブログ村参加しています。応援ポチよろしくお願い致します。
にほんブログ村
コメント